鷲鼻修正とは?
鼻を横から見たときに、ちょうど中央部分が出っ張っている鼻を「鷲鼻」と言います。よく魔女の鼻がこのように描かれることから別名「魔女鼻」とも言われます。この出っ張り部分をハンプと言い、骨と軟骨で形成されています。出っ張っている部分(=ハンプ)を削る手術を「鷲鼻修正術」あるいは「ハンプ削り」と言います。

ハンプが軽度であれば、シリコンプロテーゼ挿入による隆鼻術でまっすぐにすることが可能です。しかし一般的には鷲鼻の方は鼻が高い方が多いので、鼻をそれ以上高くしたくない方や中程度以上のハンプの方はその部分を外科的に削ることになります。
ハンプを構成しているものは鼻骨と鼻中隔軟骨です。この手術での重要なポイントはこの鼻骨と鼻中隔軟骨の両方を削る必要があります。骨のみヤスリで削るクリニックが多いですが、この方法ですと手術は短時間で終わりますが効果は少ないでしょう。