大阪梅田HEPナビオ院
タトゥー切除
タトゥー切除は、タトゥー(刺青)の入った部分の皮膚を切り取り、縫い合わせることでタトゥーを除去する方法です。この方法は、タトゥーを最も早く除去することができます。
タトゥーの形や大きさは様々ですので、切除デザインもそれぞれ異なります。切除する際には、なるべくタトゥーの入っていない部分の皮膚を切除しないように、最適な縫い合わせ方法を考えて縫い合わせていきます。そのため、縫合線の形状も様々です。
小~中くらいの大きさのタトゥーや、細長い形状であったり、皮膚に余裕がある場合は、単純切除術により1回の治療で完全除去が可能です。しかし、大きなものや皮膚の余裕がない部分のものは、分割切除術として複数回に分けて切除する必要があります。あまりに大きなものはどれだけ複数回にわたって切除を繰り返しても、最終的に全てを切除し終えることができないこともあります。
縫合線は、やがて瘢痕となり傷跡となります。時間とともに周囲の皮膚となじみ、ある程度は目立ちにくくなっていきますが、完全に消えてなくなることはありません。そのため、必ず傷跡が残るものと考えてください。
タトゥーが切除可能かどうか、切り取ったときに周囲の皮膚が寄るかどうか、切除法がその方に合っているかどうか、などを診察します。
どのように切除をするかをデザインします。傷跡がなるべく目立たないように考えてデザインします。
局所麻酔の注射を行います。希望があれば静脈麻酔も併用することで無痛にて切除が可能です(オプション)。
タトゥー部分の皮膚をデザインの通りに切除し、止血を行った後、皮膚を寄せて丁寧に縫合します。
軟膏を塗布しガーゼで覆い、テープで圧迫します。
通院は7~14日後に抜糸に来ていただきます(通常は7日後、緊張が強い場合は14日後)。また、創が順調に治癒しているかのチェックに適宜通院していただいております。
基本的に術後すぐに通常の生活が可能ですが、シャワー浴は術後2日目以降でお願いします。
タトゥーが大きいと複数回に分けて切除しますが、分割切除の場合は切除後2ヵ月後以降で、皮膚の伸び具合を見ながら次回の日程を決めます。
タトゥーの大きさによって大きく変わりますが、約30分~1時間。
細長いものや小さなものは1回。幅のあるものは2~3回。
局所麻酔時に一般的な注射の痛みがあります。
創部は2日間塗らせません。
傷が広がらないように、半年間特殊なテープの貼付をおすすめしています。
小さいタトゥーであれば、何か好ましくない結果が起きる可能性はかなり低いと言えます。タトゥーが大きくなればそれだけリスクも増えます。以下、タトゥー切除術を行った場合のリスクです。
肥厚性瘢痕・ケロイド | 創縁には切除したタトゥーの大きさに応じてテンション(緊張)がかかります。このテンションが大きいと場合により創が盛り上がることがあります。この盛り上がりの程度が大きいとケロイドと呼ばれます。 |
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創哆開 | 閉じていた創が開いてしまうことです。タトゥーが大きくなると縫合線には大きな緊張がかかります。創は外側だけでなく、中(真皮)でも縫合しているので、抜糸をしても簡単には開きませんが、緊張がとても強い場合や、強く引っ張られた場合などに開いてしまう可能性があります。 |
感染 | 創が細菌に汚染されると膿を伴う炎症を引き起こします。糖尿病などをお持ちの場合は特に気をつける必要があります。治療には抗生剤の内服や点滴を行います。 |
※料金は税込表示です。
※最低料金は99,000円となります。
平成10年 | 大阪医科大学卒業 神戸大学医学部関連病院勤務 |
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平成20年 | 大阪大学付属病院形成外科勤務 同関連病院勤務 |
平成26年 | 大阪大学付属病院形成外科 助教 |
平成27年 | ベルランド総合病院形成外科 部長 |
平成30年 | 他院美容クリニック勤務 |
令和2年 | 医療法人一美会エースクリニック勤務 |
令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田院院長就任 |
令和6年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田HEPナビオ院院長 |
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会
日本形成外科学会認定形成外科専門医/美容外科専門医(JSAS)/医学博士
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医
ジュビダームビスタ施注資格/ボトックスビスタ施注資格
住所 | 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町7-10 HEP NAVIO 6階 HEPナビオウェルネスモール |
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診療科目 | 美容外科、美容皮膚科、形成外科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 日・祝 |
大阪梅田HEPナビオ院院長 谷 聡柄