エラボトックス注射(小顔) | 美容外科・美容皮膚科【エースクリニック】大阪梅田HEPナビオ院

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エラボトックス注射(小顔)

エラボトックス注射(小顔)について

咬筋の場所

シャープなフェイスラインを目指すエラボトックス注射

「咬筋」と呼ばれるエラ部分の筋肉にボトックスを注射することで、その筋肉のボリュームが減少します。これにより、エラが細くなり、フェイスラインがより整って見えるようになります。

通常、この注射の効果はおおよそ3~6ヶ月間維持されます。さらに、3~6ヶ月の間隔で施術を継続することで、筋肉が元の大きさへ戻りにくくなっていきます。ボトックスによる筋肉の萎縮は廃用性萎縮と呼ばれ、極端に筋肉を使わないとその筋肉がやせるのと同じ理由によりますが、使われていない期間が長ければ長いほど回復しにくくなります。

エラの張りに関する治療法としては、エラの骨部分(下顎骨の下顎角部)を削減する手術も一つの選択肢となり得ます。ただし、費用やダウンタイムなどの面を考慮すると、多くの人が手軽に受けられるボトックス注射を優先する傾向にあります。

咀嚼(そしゃく)にどの程度影響するの?

咀嚼(そしゃく)にどの程度影響するの?

「咬筋」という筋肉は、その名の通り、私たちが食物を噛む力を提供します。この筋肉にボトックスを注射すると食事にどのような影響が出るのか、ご心配になる方も多いかもしれません。

しかし、安心してください。ボトックスを咬筋に注射しても、咀嚼に大きな支障をもたらすことはほとんどありません。なぜなら、咀嚼に関わる筋肉は咬筋だけではなく、他にも側頭筋などがあり、これらが咀嚼力の一部を担っているからです。そのため、ボトックスによって咬筋の力が少し減っても、他の筋肉がその役割を補ってくれます。

ただし、注射後は一部の方にあごが疲れやすく感じるという副作用が出ることがあります。食事時など、特にあごを使う場面でこれが感じられるかもしれません。

歯ぎしりや食いしばりの改善にも効果的

歯ぎしりや食いしばりの改善にも効果的

咬筋は、歯ぎしりや食いしばりといった行動にも大いに関与しています。これらの症状を抱える方の多くは、咬筋が発達し、結果としてエラが張り出していることが一般的です。

歯ぎしりは睡眠中のノイズ問題だけでなく、歯の摩耗や損傷の原因にもなり得ます。食いしばりや歯ぎしりは無意識に発生するため、自力での改善は難しいものです。

しかし、ボトックスを咬筋に注射することで、これらの問題を軽減することが期待できます。ボトックスは筋肉の力を弱めるため、咬筋の過剰な活動を抑え、歯ぎしりや食いしばりの症状を和らげることができます。

エラボトックス注射(小顔) 施術の流れ

診察・カウンセリング

カウンセリングでは、お悩みの点を医師に具体的にお伝えください。診察の結果に基づき、エラボトックス注射をはじめとする可能な治療法について、それぞれの予想される効果や安全性などについて詳細に説明します。その上で、お悩みの症状に最適な施術を選択するためのサポートをいたします。

診察・カウンセリング

洗顔

施術前に、注射部位のお化粧を落としていただきます。

洗顔

表面麻酔

施術に伴う痛みは軽度なため通常麻酔は必要ありませんが、より快適な治療をお受けになりたい方のために表面麻酔(麻酔クリーム)を行うこともできます。また、笑気麻酔のご用意もあります。これらの麻酔はオプションになりますが、ご希望の方は遠慮なくお申し付けください。

局所麻酔クリーム

エラボトックス注射

気になるエラ張りの部分にボトックスを注入していきます。当院の施術は内出血をできる限り避けるため丁寧に行っていきます。施注時間は数分とごく短時間で終了します。

ボトックス注射施注風景

アフターケア

施術後4時間後よりお化粧をしていただけます。
ボトックスが過度に拡散することを防ぐため、注射部位のマッサージは1週間程度お控えください。
また、筋肉の萎縮を期待するボトックス注射の場合、注射後すぐに効果は出ず、効果が現れるのには1ヶ月くらいかかることが多いです。

アフターケア

ダウンタイムと日常生活

術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。

ダウンタイムダウンタイム

ほぼありません。場合によって多少の皮下出血が生じることがあります。

洗顔・お化粧洗顔・お化粧

4時間後より可能です。

シャワー・入浴・サウナシャワー・入浴・サウナ

4時間後より可能です。

車・自転車の運転車・自転車の運転

施術後より可能です。

運動運動

翌日より可能です。

飲酒飲酒

施術当日は深酒は避けてください。

施術のポイント

施術時間 point.1 | 施術時間

2~3分。注射のみの治療です。

効果の持続 point.2 | 効果の持続

効果の持続は3~6ヶ月なので、年に2~4回が目安です。

麻酔 point.3 | 麻酔

原則不要です。ご希望の方には表面麻酔や笑気麻酔を行います(別途料金)。

痛み point.4 | 痛み

注射によるちくっとした痛みがありますが、痛みは軽度です(感じ方には個人差があります)。

施術後の診察 point.5 | 施術後の診察

当院にて初めてエラ(咬筋)ボトックス注射をする場合、施術2週間後を目安に効き具合のチェックを行います。

注意点 point.6 | 注意点

注射部位のマッサージは1週間避けてください。

メリット point.7 | メリット

短時間のリスクの低い施術でありながら、効果を実感しやすい施術です。
定期的に行うことで、後戻りしにくい体質になることも多いです。

デメリット point.8 | デメリット

効果の維持には定期的な施術が必要です。
歯ごたえのあるものを食べるときにあごが疲れやすくなることがあります。

リスク・合併症

皮下出血 針が血管にあたり青あざのようになることがあります。2~3週間程度で自然に退いていきます。
感染 針穴がふさがってくるまでの間に皮膚の常在菌が入り込み感染を起こす可能性があります。
アレルギー ボトックスによるアレルギーは極めて稀と考えられますが、完全にゼロとは言い切れません。
表情変化 ボトックスは表情筋に作用するため、人によっては表情変化を感じる場合があります。
効きの左右差 左右で効き具合の差が出た場合は、調整のための追加注射をすることがあります。
頬のこけ 咬筋が萎縮することで頬がこけたと感じることがあります。極力そのように感じにくいような部位に注射をしますが、元々顔が痩せている方は注意が必要です。
頬のたるみ エラのボリュームが減ることで、マリオネットラインが深くなる、あごのラインがたるんで感じるなどの症状が出ることがあります。
咬筋の部分的なふくらみ 嚙み締めたときに、元よりも咬筋の一部が目立つようになる場合があります。これは部分的にボトックスが効いていないことによるものです。もしそのような場合が生じたときは、ふくらみが目立つ部位に追加でボトックスを注射します。

施術を受けられない方

下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。

  • 妊娠している方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方
  • 以前にボトックス注射を注射してアレルギー症状の出た方
  • 筋肉・神経の疾患(重症筋無力症や筋萎縮性側索硬化症など)のある方
  • 治療部位に感染性の皮膚疾患のある方

エラボトックス注射(小顔)のよくある質問

エラボトックス注射は、顔のエラの部分に存在する「咬筋」に作用し、その筋肉の力を抑えます。この結果、咬筋が萎縮してスリムになり、顔の輪郭が細くなり、よりすっきりしたフェイスラインが実現します。さらに、この治療は歯ぎしりも抑える効果ももたらす可能性があります。

エラボトックス注射を施した後、約1ヶ月ほどで顔の輪郭がすっきり整い、実際に変化を感じることができます。1度の治療による効果の持続は個人差があるものの、おおよそ3ヶ月から半年程度が見込まれます。また、定期的な治療を行うことにより、筋肉が以前のサイズに戻りにくくなり、より長く効果を保つことができると言われています。

エラボトックス注射は時間を取らない治療法です。通常はわずか数分で施術が完了し、あっという間に終わります。

施術後にあご周りが少し疲れやすいと感じる人がいるかもしれませんが、食事や噛む動作に大きな支障はほぼ生じません。なぜなら、咀嚼を行うのは咬筋だけではなく、側頭筋といった他の筋肉群も活躍しているからです。これらの筋肉が一緒に作用し、咬む力を支援してくれています。

エラボトックス注射は、フェイスラインを非侵襲的なアプローチで調整する手法であり、回復時間やコストがそれほどかからないという利点があります。一方、エラ削り手術はより侵襲的なプロセスであり、ダウンタイムが長く、費用もかさみがちです。どちらもそれぞれ異なる効果を提供しますが、近年は費用や回復期間の面でエラボトックス注射を選択する人が増加しています。もし気軽にフェイスラインの改善を望むのであれば、エラボトックス注射がお勧めです。

エラの部分に強く力を入れて噛むと、エラの筋肉(咬筋)が目立って張り出してしまうことがあります。このような筋肉の張りを感じる際に、ボトックス注射を受けると顔の輪郭がスッキリと見えるよう改善することが可能です。実際、エラの部分の骨を削る必要があるケースは少なく、大部分の方々は咬筋へのボトックス注射で効果的な改善が見られます。

エラボトックス注射(小顔) 大阪梅田HEPナビオ院の料金表

エラボトックス注射

※料金は税込表示です。

エラ(咬筋) ボトックスビスタ50単位
1回料金44,000円

監修ドクターメッセージ

大阪梅田HEPナビオ院院長 谷 聡柄

エースクリニック大阪梅田院院長 谷 聡柄(形成外科専門医・美容外科専門医)

大阪梅田ヘップナビオ院のエラボトックス注射施術紹介ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

携帯電話、スマートフォンで写真撮影がより身近になり、自撮り等でご自身を撮影する機会が増えています。それを見ながら「もう少し小顔だったらいいな」と感じる方も多いかもしれません。

エラボトックス注射は、自然で効果的な小顔施術をお探しの方にとって最適な解決策の一つです。この施術は、顔のラインをすっきりと洗練させるだけでなく、歯ぎしりなどの不快な症状の軽減にも効果があります。

この非侵襲的な施術は、短時間で完了し、ほぼダウンタイムがありません。そのため、施術後はすぐに日常生活に戻ることができます。さらに、効果は3〜6ヶ月続き、定期的な施術を通じてさらに長期間の効果が期待できます。

ご質問やご不安がございましたら、お気軽にお問合せください。私たちはあなたの自然な美しさと健康をサポートできることを心より楽しみにしています。

経歴

平成10年 大阪医科大学卒業
神戸大学医学部関連病院勤務
平成20年 大阪大学付属病院形成外科勤務
同関連病院勤務
平成26年 大阪大学付属病院形成外科 助教
平成27年 ベルランド総合病院形成外科 部長
平成30年 他院美容クリニック勤務
令和2年 医療法人一美会エースクリニック勤務
令和3年 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田院院長就任
令和6年 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田HEPナビオ院院長

所属学会

日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会

資格

日本形成外科学会認定形成外科専門医/美容外科専門医(JSAS)/医学博士

ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医

ジュビダームビスタ施注資格/ボトックスビスタ施注資格

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休診日 木・日・祝

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