大阪梅田HEPナビオ院
イオン導入
イオン導入は、ビタミンCやトラネキサム酸などの有効成分を肌に塗布し、微弱な電流を流すことで、薬剤を肌の深部にまで浸透させる方法です。肌表面にはバリア機能があるため、ただ塗るだけではそのほとんどは肌の奥には届きません。しかし、微弱な電流を流すことにより、肌のバリアを通り抜けて、有効成分を肌の奥にまで浸透させることができます。この方法により、肌に直接つけて塗布した場合と比べて約百倍の効果があると言われています。イオン導入により、シミ、くすみ、しわ、ニキビなどの肌トラブルを改善することができます。
また、イオン導入は注射器を使うことなく体内に薬物を入れることができるため、患者さんの負担を大幅に減らすことができます。
この薬剤は、メラニン生成を抑える作用と炎症を抑える作用を持っています。つまり、美白効果と肌の修復効果があるということです。そのため、シミ、肝斑、色素沈着の治療に内服治療として使用されることがあります。
この薬剤は、コラーゲンの増加を促し、シミ、しわ、ニキビ、毛穴の開きを改善する効果があります。また、毛細血管を丈夫にする効果もあるとされています。さらに、メラニンの生成を防止し、酸化型メラニンを還元して色の薄いメラニンにする働きもあるため、シミ、そばかす、ニキビ跡の色素沈着に効果的です。
イオン導入は、針を使わずに高分子量の有効成分を肌に導入するため、針を刺す際の痛みやレーザーによる細胞破壊などの問題がなく、痛みがありません。そのため、非常にリラックスした状態で施術を受けることができます。
皮膚は強力なバリア機能を持っているため、皮膚表面に薬液を塗布しただけではほとんど有効成分は浸透しません。電流を流すことにより、電荷の反発力を利用して有効成分を効率よく肌に浸透させることができます。
肌の状態をしっかりと診察できるよう、お化粧をしっかり落としていただきます。
シミ・肝斑・毛穴等の状態を診察し、イオン導入が効果的か診断いたします。
イオン導入の施術前に各種レーザー治療を行うと治療効果を増すことができます。
イオン導入で薬剤を肌に浸透させていきます。施術中は微弱な電流が流れますので、ごく軽いピリピリとした感じがあります。
お化粧をしてお帰りいただけます。日常では日焼け止めをしっかりしてください。
術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。
ありません。
治療直後より可能です。
20分程度です。
定期的に1~2週間に1度の頻度で行うことが、効果的とされています。治療効果を早く得たい場合は、施術間隔を狭めることもできます。
ごく軽い刺激を感じることがあります。
治療効果には個人差があります。
アレルギー | 稀に使用する薬剤に対してのアレルギー反応が出る可能性があります。 |
---|
下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。
※料金は税込表示です。
※他施術(ピコトーニング、レーザートーニング、レーザーフェイシャル、IPL、Vビーム、ハイドラフェイシャル)と組み合わせる場合は、上記より10%引いた料金に組み合わせる施術の費用を加えたものとなります。
平成10年 | 大阪医科大学卒業 神戸大学医学部関連病院勤務 |
---|---|
平成20年 | 大阪大学付属病院形成外科勤務 同関連病院勤務 |
平成26年 | 大阪大学付属病院形成外科 助教 |
平成27年 | ベルランド総合病院形成外科 部長 |
平成30年 | 他院美容クリニック勤務 |
令和2年 | 医療法人一美会エースクリニック勤務 |
令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田院院長就任 |
令和6年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田HEPナビオ院院長 |
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会
日本形成外科学会認定形成外科専門医/美容外科専門医(JSAS)/医学博士
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医
ジュビダームビスタ施注資格/ボトックスビスタ施注資格
住所 | 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町7-10 HEP NAVIO 6階 HEPナビオウェルネスモール |
---|---|
診療科目 | 美容外科、美容皮膚科、形成外科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 日・祝 |
大阪梅田HEPナビオ院院長 谷 聡柄
イオン導入は、皮膚と言う強力なバリア機能を持つ組織に薬剤を浸透させる有効な手段です。微弱な電流を流すことで、電荷の反発力を利用して、荷電した薬剤を肌に押し込みます。たったそれだけのことですが、単に皮膚に薬剤を塗布するだけに比べて、数十倍~数百倍の量を導入することができると言われています。各種のレーザー治療後に、効果を増強するため、また肌の鎮静のために利用すると、効果的ですのでぜひご利用ください。
イオン導入は、皮膚という強力なバリア機能を有する組織への薬剤浸透に非常に効果的です。微弱な電流を用いることで、電荷の反発力を活用し、荷電した薬剤を肌深部に導入します。この一見シンプルなプロセスにより、通常の塗布法と比較して、数十倍から数百倍の薬剤を皮膚に届けることが可能です。特に、各種レーザー治療の効果を高めたり、肌を鎮静させるためにも効果的であり、おすすめの治療法です。