大阪梅田HEPナビオ院
ピコトーニング・レーザートーニング
レーザートーニングはダウンタイムなく肝斑やお肌のくすみ、毛穴の開きなどを改善する施術です。
シミの治療にレーザーが使用されるようになってから20年の歴史がありますが、レーザートーニングが開発される以前は肝斑に対してレーザー治療を行うことができませんでした。肝斑はデリケートなシミで、肌への刺激が強いレーザー治療はかえって肝斑を悪化させてしまうからです。
レーザートーニングでは、ピコ秒ヤグレーザー(またはナノ秒ヤグレーザー、Qスイッチヤグレーザー)をごく弱いパワーに設定し、たくさんのショット数をお肌に照射します(低出力高頻度照射)。これにより肝斑を刺激せずに少しずつ溜まったメラニンを除去していきます。
お顔の肝斑やくすみだけでなく、首やデコルテ、手背、ひじ、ひざ、お尻などの黒ずみなどに照射して症状を改善させることも可能です。また、レーザートーニングを定期的に受けるとお肌のコラーゲンが増加し、小じわの改善にもつながります。
ピコレーザーの導入により、レーザートーニングの分野に「ピコレーザートーニング」(または「ピコトーニング」とも呼ばれます)が登場しました。ピコトーニングでは、従来のレーザートーニング(ナノレーザー使用)と同様に、低パワーでシャワー状に多くのショットを肌に照射します。しかし、ピコレーザーはナノレーザーと比較してパルス幅が短く、ピークパワーが高い特性を持っています。このため、ピコトーニングは従来のレーザートーニングに比べて効果が高く、より少ない治療回数で症状の改善が期待できます。そのため、今後の主流な方法となる可能性が高いと考えられています。
レーザートーニングの鍵は「トップハット型ビームプロファイル」です。この治療法では、ピコレーザーやナノレーザー(Qスイッチレーザー)を低強度で多数照射しますが、ビームプロファイルが非常に重要です。レーザーは通常円形で照射されますが、円の中心と周辺では強度が異なります。中心から周辺に均一に照射されるのがトップハット型、中心から周辺に向かって強度が減少するのがガウシアン型ビームプロファイルです。
肝斑の治療では、トップハット型ビームプロファイルが特に重要です。ガウシアン型の場合、レーザーの強度が均一でなく、一部が弱すぎたり強すぎたりする恐れがあります。これはデリケートな肝斑への照射には不適切です。トップハット型なら、レーザーが均一に照射され、肝斑を安全に刺激せずに照射できます。
トップハット型ビームプロファイルのレーザーを技術的に実現するのは困難で、その使用は比較的最近になって可能になりました。そのため、レーザートーニングを行うには最新の機種が必要です。
肝斑のレーザー治療としてレーザートーニングが開発された経緯もあり、肝斑の改善に最も良い適応があります。
肝斑 詳しくはこちら>>
通常のシミくすみ(色素斑)に対してもお色味の減少が期待できます。
シミ取り治療 詳しくはこちら>>
お顔に限らず慢性的に摩擦刺激を受けるとお肌は黒ずんできます。黒ずみが出やすい部位として、首やデコルテ、背中、手背、下腿(すね)、ひじ、ひざ、お尻、ソケイ部(股の付け根)があります。これらの黒ずみの改善に効果があります。ピンクインティメイトと組み合わせて頂くとより効果的です。
黒ずみ治療 詳しくはこちら>>
レーザートーニングはノーダウンタイムの毛穴治療としても人気があります。
毛穴治療 詳しくはこちら>>
コラーゲン生成が促進されて肌のキメが整ってきま
一般的に、ピコトーニングとナノトーニングでは、ピコトーニングの方が一回の治療での効果が優れているとされます。治療時には、ご自身のニーズに合わせた機器を選択していただけます。
ピコトーニングに使用される機器です。
パルス幅が450psと短く、ピークパワーが高いため、皮膚へのダメージが少なく、ピコレーザーの効果を最大限に発揮し、安全にくすみや肝斑を改善へと導きます。
ディスカバリーピコプラス 詳しくはこちら>>
ナノトーニング(通常のレーザートーニング)で使用される機器です。
本機種を使用したレーザートーニングはスタックトーニングと呼ばれ、他機種を使用したレーザートーニングよりも皮膚への刺激や痛みが軽減されています。その結果、安全で快適な施術を実現します。
アレックストライバンテージ 詳しくはこちら>>
美肌作りのために定期的なレーザートーニングは大変有効です。ダウンタイムのない治療のため、お仕事をなさっている方にも継続しやすい治療です。また、痛みもほぼないためストレスがありません。
薄い肝斑から難治性の濃い肝斑まで、肝斑でお悩みの方に幅広く適応があります。
レーザートーニング単体でも効果がありますが、イオン導入やエレクトロポレーションなどの経皮導入や、内服薬、外用薬などと組み合わせると相乗効果が期待できます。
肝斑だけではなく、お肌のシミくすみ、黒ずみ、毛穴の開き、肌のキメの乱れなどお肌のトラブルを改善します。総合的な美肌治療にお使いください。
当院では、豊富な経験を持つ皮膚科専門医や美容医療の専門家が、常時クリニックに勤務しております。シミ、肝斑、そばかすの改善には、それぞれの症状を正確に診断できる医師の高度な専門知識が必要です。当院の医師は、長年にわたる経験と豊富な治療実績を背景に、多くの患者様に満足度の高い施術を提供しております。
当グループでは、レーザートーニングが一般的でなかった2010年以来、特に肝斑の治療にこの技術を活用してきました。この一連の期間にわたる治療経験により、当グループは多くの知識と専門性を蓄積しています。10年以上の豊かな経験を基に、患者様には安全で信頼できるピコトーニング・レーザートーニングの施術を提供しております。
当院では、ピコトーニングやレーザートーニング以外にも、イオン導入、エレクトロポレーション、水光注射、IPL・RF治療、フラクショナルレーザーなど、さまざまな治療法を取り揃えています。患者様一人ひとりの特定の肌の状態に合わせて、最適な治療計画を練り、ご提案させていただきます。
ピコトーニング、レーザートーニング治療は、通常、単発の施術では治療完了しません。多くの場合、治療は約10回、場合によってはそれ以上の回数を要します。そうした背景から、当院では、患者様の経済的な負担を考慮した手頃な価格設定を心がけています。
当院では、患者様のプライバシーに極力配慮しております。待合室は半プライベート空間として設計されており、周囲を気にすることなくリラックスできる環境を提供しています。施術室は個別の完全個室で、清潔で快適なパウダールームも完備しております。当院では、患者様が安心して訪れることができるよう、プライバシーを重視した院内設計に努めています。
お化粧をした状態ではシミ肝斑の様子が観察できないため、(お化粧をされている方は)診察前に必ず洗顔をしていただきます。また、施術に際してはほんのわずかな量の顔料であってもレーザー光に反応しますので、入念にお化粧を落としてください。
シミ・肝斑の状態を医師がチェックします。肝斑や肌のくすみなどがあるとレーザートーニングの適応となります。レーザートーニングについての詳しい説明をさせていただきます。疑問点や不安な点があれば遠慮なくご質問ください。
カウンセリング後治療を希望された場合、当日の施術も可能です。レーザートーニングはダウンタイムのない治療ですので、当日施術を希望される方も多いです。
レーザートーニングの施術中は皮膚の表面が少し温かい感じや少々チクチクする感じがありますが痛みはほぼありません。レーザー照射時間は約10分です。
レーザートーニング後は治療効果をより高めたい方は経皮導入治療を組み合わせると良いでしょう。経皮導入治療では美肌・美白効果のある薬剤をお肌に浸透させていきます。当院では経皮導入治療としてトラネキサム酸イオン導入やメソアクティスの2つの施術を行っております。これらの施術はレーザートーニングで少し刺激されたお肌を沈静させる作用も併せ持ちますので大変おすすめです。
施術後は若干の肌の赤みがありますがお化粧をしてお帰りいただけます。
紫外線対策は重要です。日常では日焼け止めを必ずしてください。
レーザートーニングはその性質上、1回の治療で効果を出すというものではありませんので、2週間に1回の頻度で10回以上の施術をおすすめ致します。
術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。
施術直後より可能です。
ほとんどありません。
照射直後はほんのり赤くなりますが、数時間で引いてきます。
施術当日から可能です。
約10分程度。経皮導入を組み合わせると30~40分。
2~4週間に1回のペースで10回の治療をおすすめします。
パチパチと輪ゴムで軽く弾かれる感じです。
・照射後一過性の肌荒れ症状が出ることがあります。自然に治癒しますが、心配な場合は診察致します。
・レーザーだけでなく内服薬や外用薬との併用で効果を高めることができます。
・照射後3か月間は日焼け止めを必ずご使用ください。
色素沈着 | レーザートーニングはレーザーを弱く照射していますが、それでもレーザーが肌に刺激となって色素沈着が起こり、メラニンが増えて肝斑が増悪したように見える状態です。このような場合は、皮膚への刺激を避けていれば徐々に引いていきます。 |
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色素脱失 | 周囲の皮膚よりもメラニンが抜けすぎてしまい白く見える状態です。 |
肌荒れ | 稀にレーザートーニング照射後にニキビが悪化したり、肌荒れのような症状を一過性に来たすことがあります。内服薬や外用薬を使用することにより速やかに治癒していきます。 |
下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。
ピコレーザー(ディスカバリーピコ)について詳しくみる
レーザーフェイシャルについて詳しくみる
メソナJについて詳しくみる
セレックについて詳しくみる
炭酸ガス(CO2)レーザー(Edge ONE)について詳しくみる
イオン導入について詳しくみる
高濃度ビタミンC点滴・プラセンタ注射について詳しくみる
シミ取り治療について詳しくみる
レーザー機器・美容医療機器について詳しくみる
美容皮膚科について詳しくみる
※料金は税込表示です。
※顔全体の範囲には目周りは含まれません。
※各施術にイオン導入をお付けになる場合は1回ごと +6,600円、5回 +29,700円となります。
※メソナJをお付けになる場合、上記料金に加えてメソナJの料金が10%オフとなります。
※各施術にハイドラフェイシャルをお付けになる場合は1回ごと +16,500円、5回 +74,250円となります。
※料金は税込表示です。
※施術にはアレックストライバンテージを使用します。
※顔全体の範囲には目周りは含まれません。
※各施術にイオン導入をお付けになる場合は1回ごと +6,600円、5回 +29,700円、10回+52,800円となります。
平成10年 | 大阪医科大学卒業 神戸大学医学部関連病院勤務 |
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平成20年 | 大阪大学付属病院形成外科勤務 同関連病院勤務 |
平成26年 | 大阪大学付属病院形成外科 助教 |
平成27年 | ベルランド総合病院形成外科 部長 |
平成30年 | 他院美容クリニック勤務 |
令和2年 | 医療法人一美会エースクリニック勤務 |
令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田院院長就任 |
令和6年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田HEPナビオ院院長 |
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会
日本形成外科学会認定形成外科専門医/美容外科専門医(JSAS)/医学博士
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医
ジュビダームビスタ施注資格/ボトックスビスタ施注資格
住所 | 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町7-10 HEP NAVIO 6階 HEPナビオウェルネスモール |
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診療科目 | 美容外科、美容皮膚科、形成外科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 日・祝 |
大阪梅田HEPナビオ院院長 谷 聡柄
エースクリニック大阪梅田ヘップナビオ院のピコトーニング、レーザートーニングに関するページをご訪問いただき、ありがとうございます。
私どもは、過去10年以上にわたり、肝斑でお悩みの方にレーザートーニング治療を提供してまいりました。この治療法は皮膚への刺激が少ない穏やかな照射を行うため、数回の施術だけでは顕著な結果を得ることはほとんどありません。しかし、治療を重ねることで、患者様の多くが肝斑や肌のくすみ、黒ずみなどの軽減を実感しています。肝斑は根本からの完全除去が難しいものですが、当院のピコトーニング・レーザートーニングと適切なスキンケアの組み合わせにより、クリアで均一な肌色を目指すことが可能です。実際、10年以上にわたり当院のレーザートーニング治療を受け続けている患者様の中には、深刻な肝斑でお悩みだった方もおりましたが、今では大幅に改善され、輝くような美肌を手にされています。
美しい肌への道程は決して楽ではないかもしれませんが、当院でのトーニング治療を通じて、皆様の美白・美肌づくりのサポートさせていただければ幸いです。