大阪梅田院
全切開法
全切開法は、二重のラインを作りたい場所を切開し、二重まぶたの形成を妨げる組織(主に脂肪や眼輪筋など)を除去して、しっかりと癒着を作り二重まぶたにする方法です。これに対して、埋没法はまぶたの内側に糸を埋め込むことで二重まぶたを作る方法です。
全切開法により、しっかりとした二重まぶたが作られます。まぶたが厚く腫れぼったい方や、埋没法ではどうしても二重がほどけてしまう方にとっては、選択肢の一つとして適しています。埋没法と同様に、当院では腫れを最小限に抑えるための様々な工夫を行っています。通常の二重幅であれば、2週間程度でメイクをして人前に出られるようになります。傷跡も最終的には非常に綺麗になります(無傷ではありません)。
さらに、この手術はまぶたの皮膚を切開するため、まぶたの脂肪を除去したり、余っている皮膚を切除したり、目の開きが悪い方の目の開きを改善したりすることも同時に行うことが可能です。そのような希望がある方は、ぜひご相談ください。
ご希望の二重幅に応じたデザインを上まぶたに描いていきます。余剰な皮膚を切り取りたい場合は適量皮膚を切除することも可能です。埋没法と違って広すぎる二重の作成はできません。
皮膚切開部位に局所麻酔を行います。
デザインに従って皮膚を切開していきます。その後、二重ができるように内部処理を行います。
切開した皮膚を丁寧に縫合して終了となります。
術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。
大きな腫れは2~3週間で引いていきます。細かなむくみも含め、その後完全に落ち着くには3~6ヶ月かかります。
通常、2~3週間かけて自然に引いていきます。
通常、1年くらいの経過で目立ちにくくなっていきますが、無傷ではありません。
2日後より可能です。
抜糸の翌日(8日後)より可能です。
患部を濡らさなければ当日よりシャワー浴は可能です。
腫れを助長しないため、腫れがある程度落ち着いてから入浴してください。
事務仕事であれば、特に制限はありません。
腫れがある程度落ち着いてからにしましょう。
大きな腫れが落ち着いてから(おおむね2~3週間後)になります。それまでは視野が悪い可能性があるため運転しないでください。その他危険な作業への従事も同様となります。
経験豊富な医師が患者様の状態を診断し、どのような手術が最適かをプランニングします。併せてリスクの説明などもさせていただきます。
実際にかかる施術費用をご案内致します。当院は極力わかりやすいご料金提示を心がけております。手術をご希望された場合、手術日時を決めてご予約を頂きます。
メイクをされている場合は施術前に洗顔をしていただきます。
施術直前のシミュレーションを行います。ご希望の二重のイメージを担当医師にお伝えください。
カウンセリングで決めた施術を行います。
施術にもよりますが、多くの施術が30~1時間程度で終了します。
手術内容により、それよりも長くなる場合もあります。
しばらくお冷やしをして休んでいただきます。
抜糸が必要な施術は、7日後に抜糸を行います。
術後の状態を確認、場合によっては処置するために術後再度診察を行います。
術後の過ごし方等ご不明点・ご不安な点はなんでもご相談ください。
手術時間 | 約1時間。 |
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麻酔方法 | 点眼麻酔、局所麻酔。まぶたの開き具合をチェックするため局所麻酔で行います。 |
痛み | 局所麻酔時に多少の痛みがあります。 |
手術後の診察 | 術後の診察 術後7日:抜糸 術後1ヶ月:仕上がりのチェック 術後3ヶ月:仕上がりのチェック 状態により上記以外に診察処置を行うことがあります。 |
メリット | 埋没法に比べて二重が取れにくいです。 埋没法に比べてクッキリしたしっかりした二重になります |
デメリット | 手術後二重の幅を変えるのは埋没法に比べると困難です。 |
出血・血腫 | 出血や血液が溜まった場合は処置を行います。 |
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感染・化膿 | 感染が疑われる場合は抗生剤の投与を行います。 |
アレルギー・アナフィラキシー | 使用する局所麻酔薬や飲み薬に対するアレルギー反応が起こる可能性があります。 |
仕上がりの左右差 | いくらかの左右差が生じる可能性があります。 |
異物感 | まぶたの異物感を感じる可能性があります。 |
ドライアイ | 目が乾きやすくなることがあります。 |
傷が気になる | 閉瞼時の二重の傷が気になる可能性があります。 |
下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。
幅の特に広い二重でなければ全切開術後の腫れは約1?2週間です。完全に腫れが引くにはもう少しかかりますが、お化粧で十分カバーできるでしょう。傷跡ですが、二重の中なので目を開けていればわかりません。傷の赤みは通常3か月続くので、それまではノーメイクですと目を閉じた際には多少わかる可能性はあります。
全切開法をしたあとに幅を狭くするのは比較的難しい手術になります。1~2ミリ程度狭くするには、切開ラインより下の皮膚を切除します。それ以上狭くしたい場合は、今できている二重の癒着の強さで可能か難しいかを判断します。癒着が弱ければ狭くすることが可能です。 切開法の修正はケースバイケースですので一度ご相談ください。
二重を切開法で作った場合ですが、後から幅をより広げたい場合は可能ですが、傷は増えてしまいます。狭くする場合はケースバイケースです。可能な場合もありますし難しい場合もあります。一度ご相談ください。また元の一重に戻す事は出来ません。
※料金は税込表示です。
施術 | 1回料金 |
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全切開法 | 330,000円 |
+挙筋固定 | +165,000円 |
眼瞼下垂(眼瞼挙筋前転法) | 550,000円 |
大阪梅田院院長 谷 聡柄
平成10年 | 大阪医科大学卒業 神戸大学医学部関連病院勤務 |
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平成20年 | 大阪大学付属病院形成外科勤務 同関連病院勤務 |
平成26年 | 大阪大学付属病院形成外科勤務 |
平成27年 | ベルランド総合病院形成外科 部長 |
平成30年 | 他院美容クリニック勤務 |
令和2年 | 医療法人一美会エースクリニック勤務 |
令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック 大阪梅田院院長就任 |
日本形成外科学会/日本美容外科学会/日本創傷外科学会/日本乳房オンコプラスティック学会
日本形成外科学会認定形成外科専門医/美容外科専門医(JSAS)/医学博士
ミラドライ認定医/ウルセラ認定医/サーマクール認定医
住所 | 〒530-0012
大阪府大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル6階 |
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診療科目 | 美容外科、形成外科、美容皮膚科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 木・日・祝 |