大阪梅田HEPナビオ院
Qスイッチアレキサンドライトレーザー
極めて短時間(ナノ秒=10億分の1秒単位)でレーザーを照射できるレーザーをQスイッチレーザーと言います。ごく短い時間のため、高いエネルギーでのレーザー照射が可能で、シミやあざの原因となるメラニンのみを選択的に破壊し、周囲の肌を痛めません。
Qスイッチレーザーにより破壊されたメラニンは皮膚の入れ替わりとともにはがれ落ちるか(表皮メラニン=浅いところにあるメラニン)、マクロファージという食作用を持つ白血球の一種に処理されて除去されます(真皮メラニン=深いところにあるメラニン)。
Qスイッチアレキサンドライトレーザーは局所的なシミを除去する非常に優れた方法です。
肝斑に対して照射すると悪化する可能性があり照射不可ですが、それ以外のシミには広範に適応があります。
治療対象となるシミ
最も多いタイプのシミです。老人性とありますが、この言葉にあまり深い意味はなく、若い人(20代後半~)にもできます。境界明瞭な茶褐色斑で色の濃さや大きさなど様々です。日光のあたる顔の側面にでき易いのが特徴です。顔以外に背中や手、腕などにもできます。
老人性色素斑について詳しくはこちら
いぼのように表面が少し膨隆した茶褐色のシミです。紫外線暴露が原因で、ゴルフやマリンスポーツをされている方などの顔面に多発しているケースが多くあります。組織学的には老人性色素斑とほとんど同じで、平坦か盛り上がっているかの違いです。
脂漏性角化症について詳しくはこちら
学童期に遺伝的に発生し、鼻を中心に左右対称に散在します。大きさは比較的均一で3~5ミリ程です。先天的に皮膚の色を均一にする機能に異常があると言われており、根治させることはできませんが、しばらく(数年)きれいな状態に保つことはそれ程難しいことではありません。
そばかす(雀卵斑)について詳しくはこちら
最も多いタイプのシミです。老人性とありますが、この言葉にあまり深い意味はなく、若い人(20代後半~)にもできます。境界明瞭な茶褐色斑で色の濃さや大きさなど様々です。日光のあたる顔の側面にでき易いのが特徴です。顔以外に背中や手、腕などにもできます。
後天性真皮メラノサイトーシスについて詳しくはこちら
肌は強い刺激を受けると、肌の色調が濃くなります。これは刺激により皮膚に炎症が生じ、表皮のメラノサイトが活性化され、通常より多くのメラニンが作られるようになるからです。この状態を炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)と言い、周囲の皮膚よりも茶褐色調が強くなります。
炎症後色素沈着について詳しくはこちら
治療を希望されるシミを正確に診断するために、全顔のお化粧をしっかりと落としていただきます。
治療を希望されるシミがQスイッチアレキサンドライトレーザーによる治療が適当かどうかを診察します。シミのレーザー治療は照射して全てが終わりというわけではなく照射後のケアが非常に大切ですので、その点を詳しくご説明いたします。
担当医師が治療部位にレーザーを照射します。パチンと弾かれた感じがします。照射範囲が広くなければ通常麻酔は必要ありません。パチンパチンと輪ゴムで弾かれた程度の痛みです。痛みに極度に弱い方や広範囲の照射が必要な方はあらかじめ麻酔クリームを塗って行うこともできます。
軟膏を塗って肌色の小さなテープを貼ります。
数日間同様の処置を患者様自身で行っていただきます。このとき絶対に掻いたりこすったりしないで下さい。7~10日程でうすかわが自然に脱落してきますので色素沈着を予防するために美白剤を塗っていただきます。治療後しばらくの間は必ず日焼け止めを使用します。
術後経過は手術方法によって多少差があります。
以下は大まかな目安を示します。
レーザー照射部位には黒い薄い膜(かさぶた)ができますが、2週間テープを貼り被覆します。
テープの上から洗顔・お化粧可能です。
シミの大きさにもよりますが、レーザー照射の時間は10秒~30秒程度です。
多くのケースでは1回。場合により数回。
パチンと輪ゴムで弾かれた程度の痛みがあります。
治療後2~3週間後に色素沈着が生じることがありますが、通常半年~1年の経過で消退していきます。
再発の可能性があります。
炎症後色素沈着 | レーザー照射により皮膚が刺激を受け、しばらくの間メラニンが増加し茶色みを帯びた状態となることがあります。一旦取れたように見えたシミがしばらくしてまた出てきたように見えるため、俗に「戻りジミ」と呼ばれることもあります。この治療を受けた方の20~30%程度に生じますが、多くは時間と共に引いていきます。 |
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水疱形成 | 極めて稀に水疱ができることがありますが、適切に処置をすれば問題はありません。 |
白斑 | レーザー照射によりメラニン産生細胞自体がダメージを受けてしまい、部分的に皮膚が白くなる現象です。生じると回復は難しいとされます。 |
下記のような方は施術を受けられませんのでご注意ください。
※料金は税込表示です。
※1年以内の再発につきましては大きさ・個数にかかわらず4,400円にて再照射を行うことができます。
※Qスイッチアレキサンドライトレーザー、Qスイッチルビーレーザー照射も上記と同様の料金になります。
平成9年 | 大阪大学医学部 卒業 大阪大学医学部附属病院 大阪府立病院 現大阪府立急性期 ・総合医療センター) |
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平成12年 | 大塚美容形成外科勤務 金沢院院長に就任 |
平成18年 | 大塚美容形成外科 名古屋院院長に就任 |
平成22年 | 医療法人一美会エースクリニック開設 |
令和3年 | 医療法人一美会エースクリニック大阪梅田院開院 |
令和4年 | 医療法人一美会エースクリニックアネックス院開院 |
日本美容外科学会 専門医/日本再生医療学会/日本抗加齢医学会/日本レーザー医学会/日本眼形成再建外科学会
ウルセラ認定医/サーマクール認定医/ミラドライ認定医
住所 | 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町7-10 HEP NAVIO 6階 HEPナビオウェルネスモール |
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診療科目 | 美容外科、美容皮膚科、形成外科 |
診療時間 | 10:00~19:00 完全予約制 |
休診日 | 日・祝 |
理事長 竹内 孝基